はじめに |
UOをプレイしながらウルティマの歴史やストーリー、その世界観を十分に知らない方がいます。 ブリタニアの8つの徳って知ってます?例えばトリンシックが「名誉」の徳を信奉するパラディンの街で、Honorの神殿を近くに持ち、その対極にあるのがダンジョンDeceit(欺瞞)だってこと知ってました?その昔、ロードブリティッシュが地球からやってきたって知ってました?UOでの1日が私たちにとっての2時間というのは実はブリタニアと地球の時間の速度の差から設定されてるって知ってました?そして・・・トラメルとフェルッカってブリタニアの二つの月の事だって知ってました? もちろんUOはそんなこと知らなくたって楽しくプレイできます。またウルティマシリーズの世界観がどの程度UOに反映されているかも正しくはわかりません。でも、それを知れば知るほど、ウルティマの奥の深さを感じ、その世界にたたずむだけで壮大なロマンを感じます。 このコンテンツはUOからウルティマを始め、ウルティマシリーズをほとんどプレイしたことのない人のために、ウルティマシリーズの歴史と、世界観と、奥の深さを紹介し、UOの楽しみをさらにさらに深めていただこうという趣旨の元に作りました。 |
【仮オープンです。】 ・構想1年(というと大げさですが・・・^^;)、こういうコンテンツを作りたい作りたいと思いながら、なかなか暇がなく延び延びになっていました。皆さんの叱咤を受けながら徐々に深めていこうと、まだまだお粗末な内容すが仮オープンさせていただきます。 ・この後、UOプレイヤーの参考になるエピソードももっと紹介していきたいですし、ブリタニアの謎ももっともっと探求していきたいと思っています。そしてウルティマオンラインでのバックストーリーもあわせて紹介していき、ウルティマシリーズとの関連を解説していきたいと思っています。 ・このコンテンツは過去のウルティマシリーズを作品として紹介していこうという趣旨のものではありません。あくまでUOプレイヤーを対象にして、もっともっとUOを楽しんでいただくための手助けとしてのウルティマ研究です。そのため、過去のウルティマシリーズを研究されてる方には物足りない部分もあると思いますが、お許しください。 ・最近時間がなくて、なかなか更新が進まないかもしれませんが(^^);・・・これからも様々なエピソードを追加していきたいと思っています。どうぞご期待ください。またBBS・メールを通してたくさんのご意見、ご感想、情報等をお待ちしています。 |
英国生まれのロードブリティッシュ |
ロードブリティッシュってイギリスの生まれだって知ってました? UOからウルティマをプレイした人は、「えー?イギリスなんてブリタニアにはないぞ」って言う人がいます。私も私のプロフィールに「父はフランス人パイロット、母は日本人芸者」などと書くと「ブリタニアにはフランスも日本もないぞ」などと言われますが、実はウルティマの世界は地球から始まるのです。 |
【ロードブリティッシュ誕生秘話】 ・イギリスのケンブリッジに住んでいた青年がある日、ストーンサークルの近くで銀の蛇のペンダントを拾うところから物語は始まります。 ・その銀の蛇のペンダントを握りしめると、そこに青いゲートが開き、それに吸い込まれるように青年は入り、気が付くと別世界へと飛んでいました。 ・そこが未来のブリタニア、ソーサリアの地だったのです。(ちなみにソーサリアとは魔法の国という意味です。) そこで出会ったのが永遠の友人となるレンジャー、シャミノです。シャミノから出身地を聞かれ「ブリティッシュ島です。」と答えたことから、彼のソーサリアでの呼び名が「ブリティッシュ」となりました。 ・やがて彼は吟遊詩人イオロ、騎士のデュプレなどの友達に支えながら、ソーサリアの小国を統一し、ここにブリタニアという国家を設立します。 それ以来彼はロードブリティッシュと呼ばれるようになりました。 |
【ロードブリティッシュとリチャードギャリオット】 ウルティマシリーズの産みの親であるリチャードギャリオットとロードブリティッシュは切っても切れない関係です。同一人物と言ってもおかしくありません。ただ、リチャードギャリオット自身はアメリカ人です。父の仕事の関係で少年時代をイギリスで過ごし、高校からアメリカに戻りました。英国なまりでしゃべる彼のことを友達はロードブリティッシュとその頃から呼んでいたのでした。 |
【エピソード】=銀の蛇のペンダントの秘密= 母は芸術家(造形作家)。父はNASAの宇宙飛行士というのがリチャードギャリオットの家庭でした。 11才の時に、お母さんの影響で自ら作成したのが銀の蛇のペンダントだったのです。ある日彼はお父さんに頼みました。宇宙に行くときこのペンダントを持っていってくださいと。そしてお父さんはそのペンダントを胸にスペースシャトルに乗り組みました。それ以来、リチャードにとって銀のペンダントとは宇宙のエネルギーを秘めた特別な意味を持つものになったのです。 そう言えばウルティマ1に何故か唐突にスペースシャトルが出てくるのは実はお父さんの影響だったのですね。 |
【エピソード】=いたずら好きは父譲り。 お父さんのいたずら好きもけたはずれでした。ある日、スペースシャトルに乗り込む前にリチャードのお父さんはお母さんと偽の交信記録を作り録音しました。スペースシャトルの中でそれを再生したからさあ大変、コントロールセンターは女性がスペースシャトルの中に乗船してると勘違いしてパニック状態になりました。 いたずらのスケールもけたはずれです。(情報提供、CRS氏) |
【エピソード】=シャミノと日本の関係= ロードブリティッシュとその生涯の友人シャミノは実はどちらもリチャードギャリオットの化身なのです。ロードブリティッシュとシャミノの顔が描かれる時、どちらもリチャード自身のの顔だということでわかります。 それほど重要な登場人物であるシャミノですが、そのの名前が日本から取られたということをご存じでしょうか?実はリチャードの家にあった自転車についていた名前Shimano(島野)から取った名前なのです。うーん、感動。 *閑話休題* ・地下牢の男、リチャード UO9でブリティッシュ城の地下牢にリチャードという気が狂った男が入っています。その男に話しかけると「俺はロードブリティシュだ。」と言い、「横にシャミノが立ってるのが見える」と言うそうです。しかも英語版では声もリチャードギャリオットが演じたとか・・・。こういう遊びがあるところがウルティマのひとつの魅力ですね。 (補足)なんと日本語版の声もリチャード自身だそうです。そう思って聞くと何とも言えない魅力がありますねー。(^^); (*Grow さんTAOさんから情報をいただきました。THX。) |
完結したウルティマシリーズ |
ウルティマシリーズは1から3、4から6、7から9と三部作三シリーズとなっています。まずこれを頭に入れておいてください。 勧善懲悪でソーサリアの悪を倒していった1から3、徳ということをテーマに新しい主題のRPGを築いた4から6、善とは?悪とは?その概念を突き詰めて哲学にまで発展させた7から9。かくてウルティマは子供のゲームから人生観を学ぶ大人のゲームになりました。 |
ウルティマシリーズはひとつひとつのゲームを楽しみながら、全体として壮大な叙事詩になっています。 残念ながらウルティマ9で全てが解き明かされウルティマの謎が完結したこと、リチャードギャリオットがオリジン社を離れたことなどにより、ブリタニアを舞台としてのウルティマ続編が作成される可能性は少なくなりました。 |
20年にわたって展開された壮大なウルティマロマン。それを今アクティブにリアルタイムのゲームとして楽しめるのはウルティマオンラインしかありません。是非UOをプレイされてるプレイヤーの方々はこの奥深いバックストーリーを頭に入れて、ブリタニアの世界を隅から隅までお楽しみください。 *但し、ウルティマオンラインの物語はウルティマの世界観を取り入れながらも、他のウルティマシリーズとは違う展開をしています。 他のウルティマシリーズではほとんどのことが説明出来、ほとんどのことがが解明されていますが、ウルティマオンラインでは他のシリーズとの関係ではつじつまの合わないところがたくさんあります。あらかじめご承知おきください。 |
【参考文献】 この内容は主に下記参考書を基に作成しました。どうもありがとうございました。 ローカス社「ウルティマコレクション日本版公式クルーブック」金井哲夫・アバター原田共著 ローカス社「The Genesis of Ultima」金井哲夫著 ローカス社「ウルティマ公式フアンブック」金井哲夫著 ローカス社「ウルティマ9アセンション公式クルーブック」金井哲夫著 |